クメールの探求

   次に      戻る  


タイ  バンコク博物館  NO13


僧帽
   「それぞれの国の僧帽」

バンコク博物館のある一つの部屋に10体近くの石像が僧帽をかぶる姿で展示され カンボジアのプノンペンの博物館でも
同じように7世紀の石像は多く僧帽をかぶり展示されている

すなわち タイの僧帽をかぶる石像はクメールの影響と思いますが  タイの僧帽をかぶる石像の出土の位置が悪い

カンボジアとは反対方面のマレー半島で出土のものが多い

僧像の原点はインドと思いますが

NO1


バンコク博物館の
クメール関係の
展示品の隣の部屋に
この像が展示されています

いわゆる僧帽をかぶった石像でタイから
出土したものです

この僧帽はクメールの
初期の石像に
多く見られ
このタイの石像は
クメールの影響なのでしょうか?


参考品


クメールを
代表する
僧帽をかぶる
石像

7世紀

クメールにて
7世紀 
この僧帽をかぶる
石像が多く出土しています
参考品


南インド

マハ プリプラム
で描かれている
僧帽をかぶる
石像

7世紀

参考品


ベトナム


ポー クロン ガライの伺堂に描かれている僧帽をかぶる
石像

14世紀
参考品


インドネシア


チャンディ
プラオサンの
伺堂に描かれている
僧帽をかぶる像

9世紀



(インドネシアと
クメールの
関係は少ないと思います)



  次に   ホームに