クメールの探求


盗掘跡

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盗掘 現場  NO2
 「大プリア カーン  プリヴィヒア州  バイヨン様式 13世紀初め」

大プリア カーンは アンコール ワット遺跡群から東に 約100KM所にありましたが 10年ほど前は まともな道がなく 行くことが困難でしたが
今は問題はありません

 

 祠堂をアップすると 剥離面が 酷い

何度も話していますが  デヴァター リンテルは建材に描かれ 建材に使用されたいる砂岩は 幅1M 長さ2Mほどの砂岩が使用されています
その砂岩から 剥ぎ取るので 大変な能力を 

しかし クメールの盗掘で この様にひどい盗掘場は 2ケ所のみと 少ない


 祠堂の下部 開口部の上に描かれた仏が剥離
開口部の左右のデヴァターとが剥離 その上の階
デヴァターも剥離されている
 
祠堂の右側  上下のデヴァターが剥離されています

祠堂の左側 多くの砂岩が無くなっています 

 祠堂の東西南北の四面  すべて剥離されています


 最下位部と その上の階に 剥離面が 多く見られます

 
 
開口部 上に描かれている仏 1体剥離を  その上の砂岩  全面 剥離が


この大プリア カーンを盗掘の最初に記載したのはクメール遺跡で 最も盗掘の被害が激しい遺跡です

盗掘現場は 人があまり立ち寄らない所にあります この大プリア カーンも人が入らない所で 近くにあるターセン村から約5KMの所ですが
村から西の方角にありますが 田畑に行く農道はなく 又 11年ほど前は 近くが地雷原で カンボジアの人は あまり 立ち寄らない所でした

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