クメールの探求

   次に      戻る  


新みどり   NO1




カンボジアの子供達の遊び  NO1は この泳ぎでしょう  


これから紹介する新みどりは カンボジアの旅の時 各地で写しました


カンボジアには 二つの魅力があと思います


クメールの探求と記載しましたが カンボジア 特にタイと国境を接する所は満足な道も無く
 又 今現在 多くの地雷が埋もれていまして危険地域で しかし  まだ 多くのクメール寺院がありますが 訪れる人は少ない
従って クメール文化は まだ 分からないことが多く存在しています

素人が その地域に訪れ クメール寺院を訪れることにより 新しい謎が生まれます

例えば

一つ目は

NO1 

クメールが最も栄えたと思える あのアンコール ワットが作られた12世紀は カンボジア全土を歩き12世紀のクメール寺院が
7世紀から13世紀までで24件と なぜか少ない 「下記の表 記載」

更に 12世紀クメール寺院はシエムリアップ州以外では プリア ヴィヒア州に1ケ所のみで 他の州では12世紀のクメール寺院はありません

世紀別 クメール寺院 寺院数
6世紀 3
7世紀 54
8世紀 30
9世紀 8
10世紀 112
11世紀 106
12世紀 24
13世紀 93
不明 24
合計 454

なぜか クメール寺院は9世紀寺院「クレーン様式」と12世紀「アンコール ワット様式」は少ないです


NO2  クメールが栄えた一つの要因としてバライが指摘されています

雨季と乾季のあるカンボジアでは 乾季は水が無く 稲作が出来ず1基作ですが 雨季に降った雨を人口の池に溜めて乾季その水を利用して
三期作を行い 米の収穫が増え クメールは栄えたと
タイとカンボジアのバライを約40ほど見てきましたが 農耕に使用された痕跡のあるバライは40のバライではありませんでした


NO3  砂岩採掘とその輸送方法で

ある学者が 砂岩採掘はクレーン山で 砂岩の輸送は河を利用してイカダを使用したと言っていますが さて

砂岩の採掘現場を九ケ所を見てきましたが 採掘現場は皆 位置のエネルギーを意識して 平坦地なところでした
採掘現場の砂岩の位置は水平面から  1M以下ほどで クレーン山で多く見られる巨大な砂岩のブロックを採掘しているところはありません

クレーン山には小規模な砂岩採掘現場がニケ所ありますが 二つとも採掘された砂岩はクレーン山の山頂にあるクメール寺院で使用されたと思えます

更に砂岩をイカダで運んだと

一つの参考として 実際に石を河を利用し船で輸送した例は エジプトにあります ナイル川ですが その河はルクソールの所で川幅は500M

クメールでは砂岩を運んだと言う河を  一度 見てください 
それは バンテアイ スレイを見学する時 そのすぐ手前の河がシエムリアップ河で 見てください

シエムリアップ河は 約35KM長さ  ナイル川は6.650KMの長さの河です
 

参考 ルクソール付近のナイル河 2.330M上空から写す 約500Mの川幅があります
参考 バンテアイ スレイから下流のシエムリアップ河 2.220M上空から写す
ナイルと同じ高度ですが川幅は さて?  更に河の蛇行 
これ 砂岩を運べるの?

一つ目は クメールには まだ解明されていない いろいろの謎が

NO1
クメールにて創立期と言われる9世紀 あのアンコール ワット作られた12世紀にクメール寺院は真に少ない

NO2 
クメールが栄えた要因の一つ バライはカンボジアとタイの各地にありますが
農耕用として使用された痕跡がありません

NO3
クメール寺院の建設時 大量に使用された砂岩 クレーン山からイカダで運ばれた さて



これら まだ多くの謎があり それが一つの魅力です


二つ目の魅力は カンボジアの子供達では

小生も世界の旅でミヤンマー ラオス ベトナム タイなどを回りましたが

外で のびのびと遊ぶ子供達では このカンボジア子供達が世界NO1では

では 新みどりを


 ホームに 次に