クメールの探求

ナーガ   NO1


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クメールにて ナーガは


NO ナーガの位置 又 使用方法
NO1  参道の左右に置かれる
NO2 橋の欄干として使用
NO3 環壕の脇に置かれ
NO4 破風飾りの装飾の一部
NO5  リンテルの装飾の一部
NO6 像の光背などに使用されています
 
などに描かれています



ナーガは7世紀 8世紀にては あまり使用されませんでしたが 9世紀 ロリュオス遺跡のプリヤ コー   ロ レイ  バコン「プレヤ コー様式」
 にてリンテルの装飾に使用され バコンの参道の左右に置かれています

その後 バケン様式  プレ ループ様式には 僅かにリンテルの装飾に使用されています


そして バンテアイ スレイ様式から破風飾りに 多くのナーガが描かれています
その後 バプーオン様式 アンコール ワット様式 バイヨン様式の破風飾りの装飾として多くのナーガが描かれるようになりました



NO1


シエムリアップ州

バコン

クメール寺院の参道の
左右に置かれているナーガ

クメールにて

参道の左右に
ナーガが置かれるのは

10世紀 11せいきの寺院は
少ないが
12世紀 13世紀の寺院は
多くなります

NO2


シエムリアップ州

6号線に掛かる橋



Old bridge

NO3


タイ国

ブリーラム県

ムアン タム

じいんの内部にある
環壕を取り囲むように
ナーガが置かれています

このナーガは頭が
丸い形をしています
バプーオン様式の
特徴です
NO4


シエムリアップ州

アンコール ワット遺跡群
トマノンの破風飾り

破風飾りの左右に
ナーガが描かれています



クメール寺院で
この破風飾りにナーガが
描かれるのは
11世紀 12世紀
13世紀の初めの寺院は
真に多い

NO5


タイ国

サコン ナコ−ン県


Prasat Phra That Phu Phek
のリンテル

ナーガは左右に
描かれています

NO6


カンボジア博物館展示

バプーオン様式の石像

光背にナーガが
描かれています


クメールの像でナーガが
描かれえるのは
破風飾りと同じく
11世紀から多くなります


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