クメールの探求


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支持棒のある石像  NO2  「インドの石像」




クメールの6世紀から7世紀の石像の一部に支え棒で支えられた石像があります

これはカンボジア 又 タイから採掘される砂岩の強度が弱く 石像を支えるために作られたのではと言われています

クメールの石像でカンボジア博物館 タケオ博物館に展示 タイではバンコク博物館に展示されています


その支え棒は インド 又 東南アジアの5世紀から10世紀頃までの石像には使用されていません

クメールの特殊なものでしょうか?


他の国の石像を見ていきましょう

NO1


博物館に展示


5世紀

NO2



博物館に展示


5世紀


NO3


博物館に展示


6世紀

参考


インド博物館に
展示されている
寺院の開口部



インドの寺院を
多く訪れましたが
開口部のまぐさ石が
折れているのは
無いのでは?

参考


インド ハンピ付近の
砂岩採掘現場

まあ 砂岩の大きさ
長さ 10Mほど

クメールでは 砂岩に
強度がなく 無理

インドの砂岩の強度を
知る 採掘現場でした


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