クメールの探求

連子窓    NO3


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11世紀から13世紀初めまでの連子窓
 

NO1


シエムリアップ州

アンコール ワット遺跡群

南クリアン

11世紀


バプーオン様式


長方形の細長い
建物

連子窓が多く
取り入れられています


NO2


シエムリアップ州

アンコール ワット遺跡群

アンコール ワット

12世紀


アンコール ワット様式


回廊に多くの連子窓が
取り入れられています


クメールでは寺院の
建設に対して

リンガ 神像などを収める
場所ですが
それ以上に 見せる寺院を
造るために造られ
その一端がこの連子窓で
伺える


NO3


シエムリアップ州


アンコール ワット遺跡群


タ ネイ


13世紀初め


バイヨン様式


ついに中央伺堂にも
連子窓が取り入れられた


ただ 窓での光 風が入らない
砂岩の表面を一部 彫り込んで
造られた連子窓
NO4


シエムリアップ州

アンコール ワット遺跡群


タ ネイ


13世紀初め



バイヨン様式


同じ タ ネイですが
回廊にも連子窓が造られています
参考


インド

アジャンタ石窟

5世紀


多分 連子窓と思いますが?

インドの寺院は 多くの柱で造られ
連子窓は 全く発展していません







シエムリアップ州  アンコール ワット遺跡群  11世紀  北クリアン  連子窓

伺堂の内部から外部を見る  外の植物は見えます  この連子窓から光  風 音などが入ります

そして 連子窓のシャフトも美しい



コンポン チャム州  ワット ノコール  13世紀初め  連子窓

強度維持のためか 手抜きなのか 分かりませんが バイヨン様式の寺院は 造りが 皆 良くないです


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