クメールの探求




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バンテアイ スレイ様式と屋根飾り  NO1


バンテアイ スレイ様式と屋根飾り とは バンテアイ スレイ様式のリンテルと
特殊な形をした屋根飾りで

共に シエムリアップ州とプリア ヴィヒア州の寺院にてしか見られません
何故かは わかりませんが カンボジアの東北部にクメールとは ほんの少しだけ違う力があったのでは?





バンテアイ スレイはアンコール ワット遺跡群から少し離れた所にあります
直線距離でバイヨン寺院から東北方面に21KMのところにあります

第一東塔門から入り外堀を進むとラテライトの周壁の中に経蔵二基と伺堂三基がある寺院です

クメール寺院で伺堂が三基の寺院は多く 10世紀 プレ ループ様式にても多くあり その一部紹介しましたが
今までは 皆 レンガ作りの伺堂でしたが このバンテアイ スレイは砂岩 しかも今までのクメール寺院では
あまり 使用されていない赤砂岩を使用しています

しかも 伺堂の側面にドヴァラパーラ デヴァター リンテルなと彫り物が伺堂の側面に多く描かれています

それらは 東洋のモナリザと言われたようにデヴァターはクメールの中でも最高のものといっても良いほど 作りはいいものです
その時々で変わるリンテルのプレ ループ様式とは変わり ヒンドゥー教の神話に出てくる神々が多く描かれています

破風飾りには いままでの プレ ループ様式 バケン様式の寺院では 破風飾りに 何かを描くことは少なかったが
このバンテアイ スレイでは 破風飾り全面にヒンドゥー教の神話の一部が描かれています


その様な すばらしいバンテアイ スレイは 何故かアンコール ワット遺跡群から少し離れた所にあります
アンコール ワット遺跡群の東北方面に

アンコール ワット遺跡群の東北部 そう コーケー遺跡群も同じ東北部 少し気になりますが

更に その先にプリア ヴィヒアが 

バンテアイ スレイとプリア ヴィヒアまで何かのつながりがあるのでは?


さて バンテアイ スレイはクメールの高い芸術性を見せましたが 他にバンテアイ スレイ様式はあるのでしょうか

一番分かりやすい リンテルで紹介します


その後 屋根飾りも





NO1


バンテアイ スレイ
様式のリンテルです

特徴は花綱の
左右にガルーダが
描かれて
いることです

カーラが一番多く
描かれていますが
バンテアイ スレイ
様式の以前の
リンテルには
この様な
デザインはありません




NO2


プリア ヴィヒアの
建物の
屋根飾りです

この屋根飾り
プリア ヴィヒア州と
シエムリアップ州の
寺院に描かれて
いますが

他のところでは見られません

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