クメールの探求

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支え棒のある石像  NO1




支え棒で 支えられる石像

石像が左右 支持棒で支えられているのは クメールの石像の特徴で その石像技術を伝えたインドでは見られません

インドでニュー デリー博物館 インド博物館 また 多くのヒンドゥー教  仏教寺院などで石像が見られますが 支え棒が使用されている石像はありません

さらに スリランカ インドネシア ミャンマーなどのヒンドゥー  仏教寺院などで石像が見られますが 支え棒が使用されている石像はありません


NO1


ナコーン シー タンマラート博物館

展示




ナコーン シー タンマラート博物館の
訪れ 最も驚いたのは
この石像
左右に支え棒がある石像が
あり

この支え棒がある石像は
クメール以外には
ないのではと思っていましたが
アンコ−ル ワット遺跡群から
1.500KMも 離れた
ナコーン シー タンマラート博物館に
展示されているとは
驚き
NO2


カンボジア

カンボジア博物館 展示


タケオ州


NO3


ベトナム

ハノイ博物館 展示


ダナンの
チャム彫刻博物館でも
多くの石像が展示されていますが
支え棒で支えられている
石像はありません


参考


ドンジュオン寺院の開口部
砂岩の割れているのが見られます


砂岩「リンテル」はクメールで
リンテルが割れているのが
多く見られます

チャンパで使用される砂岩も
クメールと同じ 
弱い砂岩もあるのでは
NO4


カンボジア 

タケオ博物館 展示
NO5


タイ
バンコク博物館

展示



各国の博物館 主にヒンドゥー教の石像 (支え棒に支えられた石像)

NO 博物館名 国名 支え棒に支えられた石像 石像の数
1 ナコーン シー タンマラート タイ 1
2 カンボジア カンボジア 11
3 ハノイ ベトナム 1
4 タケオ カンボジア 2
5 バンコク タイ 6
6 ニュー デリー インド 0
7 カルカッタ 「インド」 インド 0
合計 21



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