クメールの探求

「石像のダメージ」

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 水のダメージ石像 NO3


 「リンテルのダメージ NO1 」



祠堂の開口部 又  偽扉の上部に描かれているリンテルは 風雨を受けることが多いリンテルがあり それらのリンテルは水のダメージを受ける

それらのリンテルを年代別に見ていきましょう


   NO1


コンポン トム州 
 
サンポール プレイ クック遺跡
   「7世紀」


水による溶け
剥離が見られます
   NO2


コンポン チュナン州

プラサート プリスレイ

「7世紀」

リンテルの特に花綱に
溶けが見られます

 
NO3


ガンダル州

プノン パセット

「8世紀」

リンテルの花綱と
火炎紋に
水のダメージが見られます
 

 NO4


シエムリアップ州
  
ロ レイ   「9世紀」


リンテルに水のダメージが
見られます

  NO5


プリヴィヒア州


コーケー遺跡群 「10世紀」
  NO6


シエムリアップ州

バプーオン 「11世紀」
  NO7


シエムリアップ州

アンコール ワット 「12世紀」
  NO8


シエムリアップ州

テップチャイ トッチ 「13世紀」 
  参考


インドのリンテル


7世紀のリンテル

インドでも多くのリンテルを
見てきましたが
水のダメージは
見られませんでした 
  参考


インドネシア


ヒンドー寺院のリンテル


砂岩ではありません 

クメール寺院の各年代のリンテルを見てきましたが  皆  水のダメージがありました


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